設計士を伴い下見
インド人設計士はいろいろと提案してくる。それが仕事だから、それは理解できる。でも私たちは決して潤沢ではない自己資金でなんとかしたい。最初はなるべく費用を抑えるため、最低限の内装にする予定。ラフデザインはこちらで提示するので、プロの視点からのアドバイスと、役所に提出するための設計図だけ書いて欲しい、と頼んでいる。
このフロアが成功したらすぐに階上も借りる予定。そのときは素敵な内装をデザインしてもらおう。それまでちょっと待っててね、設計士のJ氏。
前日見つけた椅子はほとんどが布で覆われているため、メンテナンスが大変なんじゃないか、と設計士。なるほどその通り。
その椅子は止めて、同じ店で見た籐っぽいのにしようか?
それだとセットでテーブルもある。
あたまの中で想像してみる。そうね、それにしよう。メンテナンスは大切。クッションやテーブルクロスで、きっと素敵な雰囲気を作り出せるはず。
美術科卒だから、色合わせは得意。
お金をかけなくても、アイデア次第できっと素敵な店になる。
会計事務所は、外国人が会社設立した後に問題が起こらないよう、かなり慎重に調べてくれている模様。時間がかかりすぎるのも困るけれど、その慎重さはありがたい。
あと二週間で三月が終わる。
慎重に、可能な限り段取りよく、進めていこう。
明日は自宅の引っ越し準備。あさっては引っ越し。
いい仕事ができるよう、住むところを快適に整えよう。
いよいよだ。