インドでレストランを開店するおはなし

A small Japanese restaurant in India

再び下見

自宅に、と考えていた場所は少々気に入らない点があったので(道から少し奥まっているなど)再考しようということに。

 

同じコンセプトで作られたのゲーテッドコミュニティ(あるコンセプトの元に作られた、一種の集合住宅。ここでは塀に囲まれた、一軒家の集合体。)が近くにあるのをネットで発見し、そちらも内覧へ。

 

お会いしてみると、こちらのオーナーはこの物件を作った方の弟さんだった。

家はもちろん、クラブハウスも(アーユルヴェーダルームまであった!)住んでいる方も、なにもかもがこちらがいい!Sも私もひとめで気に入り、ぜひここに住みたいと伝える。

 

ただ、契約は会社名義でしたいので、それまで待っていただけるかどうか。

 

同日、N氏に同行してもらって、レストラン候補地の下見へ。

実は別の場所に目星をつけていたが、インドの法律(寺院、学校、病院から100メートル以内にアルコールを提供する場所を作ってはいけない)にひっかかることが判明。残念だけど法律だから仕方ない。すっぱりあきらめる。

 

最初に目星をつけていた、銀行の上の物件へ。

事前にN氏が書いてある番号に電話を入れてくれ、警備員に鍵をもらい、内覧。トイレは二つあるし、いくつか問題はあるものの、工事でなんとかなりそう、とS。

 

この物件、もうひとつ上の階も空いていた。そこだとテラス席も作れそう。

近い将来ここも借りられたらいいな、と夢想する。

帰宅し、これからやらなければならないことをリスト化。メニューも決めていかねば。するべきことは山積みだけど、着実に進めていこう。

 

来週月曜、N氏がオーナーにあって家賃交渉をしてくれる。

Sはビザ取得のため、今夜から日本へ一時帰国。

 

本格的に動き出した。