N氏と対面
今回全面的なサポートを約束してくれたA氏。
Sを息子のように思ってくださっているその方の社長室にて、N氏と対面。
数十年、A氏の片腕として彼をサポートして来たN氏は、ご自分でも食品関係の会社をされているらしい。
優しい顔立ちながら、白髪と濃い肌の色、長身、そして鋭い眼光が迫力満点。
なんと心強い協力者を得られたことか。
物件の下見、大家との交渉など、すべて彼が地元の言葉でしてくれるという。
Sが日本に一時帰国し、雇用ビザからビジネスビザに切り替える。
帰国後速やかに会社設立。
二人の自己資金では足りない分は、Sの家族からサポートを得られそう。
徐々に進み始めた。
どこかに落とし穴があるかもしれないけれど、着実に、法を遵守して、おかしなことは一切せず、ちゃんとやっていこう。
ここはインド。
すべてが思い通りにはいかない国。
でもSはそれをよく知っているし、きっと大丈夫。